2011年2月7日月曜日

実作品での和声法 並達8度

こんにちは、
なんだか急に暖かくなりました長野県からです。


実作品にての和声規則、どうしたらいいのか、
悩みどころです。
 
もちろん、実作品では、
和声規則の緩和、あると思います。
逆に和声規則の緩和を行わなければ、
調性的和声が成り立たなくなってしまう場合もあるからです。
だからといって、無制限に用いられるのもどうかとも思いますが。
 
 
今回は、並達8度の緩和例を見てみます。

 イ.ソプラノ(実作品ではメロディーであろう)、または、
   バスのどちらかが、音階的順次進行である場合。

 ロ.後継音が、主音、属音、下属音である場合。


ハイドンやモーツァルトのピアノソナタ作品を見てみると、
このような和声規則の緩和が発見できます。
ぜひ、ご覧になってみて下さい。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿