2013年7月1日月曜日

コンサート鑑賞

東京フィルハーモニー交響楽団
ベートーヴェン『第九』特別演奏会

指  揮 :大植 英次
ソプラノ :アンナ・ガブラー
ア ル ト  :スザンネ・シェファー
テノール:ヨセフ・カン
バリトン :アンドレアス・バウアー

日  時:平成24年12月23日日曜日 午後3時開演
場  所:Bunkamura オーチャードホール

モーツァルト
オッフェルトリウム「主の御憐れみを」

ベートーヴェン
交響曲 第9番 ニ短調 「合唱付」



大植さんが指揮ということで、
今年(昨年になりますが)の第九は、
東フィルを聴いてきました。


第九1曲だけでは、
1つのコンサート時間として短くなってしまいますので、
だいたい何か他に1曲、演奏されることが多いです。

今回は、モーツァルトの小宗教作品でした。


この作品、
第九とよく語られることが多い作品です。

それはなんと、
歓喜の歌の旋律とそっくりな旋律が、
このモーツアルトの小品内にあります。

まぁ、有名な話ではありますが・・・。
しかし、
あまりテレビとかでもなぜか取り上げられません。
どうしてだろう。

気になるのは、作曲年。

モーツァルトのこの小品、
作曲は1775年です。

ベートーヴェンの第九は、
1822年から1824年の作曲ですから、
モーツァルトの方が明らかに早いです。

この時代ではもちろん、
現代のような著作権はありません。

偶然かな?


モーツァルトのこの小品(K.222)、
是非、お聴きになってみてください。